管理栄養士3名による「独立と仕事づくり」トークイベントを開催しました

2026年8月20日、株式会社My Landは、管理栄養士として法人を経営する3名によるオンラインイベント「『いつか独立したい』を、現実に近づける90分」を開催しました。フリーランスや独立を目指す管理栄養士に向け、働き方だけでなく、専門性を仕事や社会で求められる価値へ変えていく視点を共有しました。
管理栄養士の「独立」と「仕事づくり」を考えるスペシャルトークを開催しました
今回のイベントには、株式会社シュガコン 代表取締役の池ノ内佳苗氏、株式会社みねごはん 代表取締役社長の永吉峰子氏、株式会社My Land 代表取締役の住吉彩が登壇しました。
3名はいずれも管理栄養士としての専門性を起点としながら、それぞれ異なる領域で事業を展開しています。独立すること自体をゴールにするのではなく、「誰に、どのような価値を届けたいのか」「専門性をどのように仕事へつなげるのか」を考える機会として、少人数・クローズド形式で開催しました。
- 開催日:2026年8月20日(木)
- 開催時間:20:00~21:30
- 開催方法:オンライン(Zoom)
- 形式:少人数・参加型トークイベント
- 登壇者:池ノ内佳苗氏、永吉峰子氏、住吉彩
今回の背景と目的
管理栄養士の専門性は、病院や施設、給食、栄養指導だけでなく、商品・サービス開発、ヘルスケア事業、情報発信、地域活動など、さまざまな領域で生かすことができます。一方で、資格や専門知識を持っているだけでは、その価値が仕事として自然に伝わるとは限りません。
特に、フリーランスや独立という選択肢を考えたとき、「何から始めればよいのか」「自分には何ができるのか」「どのように仕事につなげればよいのか」と迷う方も少なくありません。
My Landは「健康なときから管理栄養士と出会える社会」を目指しています。その実現には、管理栄養士が従来の職域だけにとどまらず、自身の専門性を社会のさまざまな課題やニーズにつなげられることも重要だと考えています。今回のイベントでは、独立の方法論だけでなく、管理栄養士としてどのような価値をつくり、届けていくのかを考えることを大切にしました。
今回の主な内容
フリーランスになることを目的にしない
イベントでは、「フリーランスになること」そのものではなく、その働き方を通して何を実現したいのかという視点について話しました。現在の仕事を続けながら準備する、副業・複業から始めるなど、選択肢は一つではありません。
独立という形から考えるのではなく、自分がどのような人に、どのような価値を届けたいのかを考えることが、その後の仕事づくりにもつながります。
専門性を「相手にとっての価値」に変える
管理栄養士にとって当たり前の知識や経験も、そのままでは相手に価値が伝わらない場合があります。個人を対象とする仕事と企業様を対象とする仕事でも、求められる成果や伝え方は異なります。
「自分が何をできるか」だけではなく、「相手が何を実現したいのか」を理解し、自分の専門性をそこへどのようにつなげるか。今回の対話では、仕事をつくるうえでの基本となるこの考え方についても共有しました。
完璧になるまで待たず、行動しながら考える
独立や新しい活動を始めようとすると、資格取得やサービス設計、発信準備などを整えてから動こうと考えがちです。一方、実際の仕事では、人と話し、試し、反応を受け取りながら、自分に求められていることが見えてくることもあります。
すべての答えを準備してから始めるのではなく、小さく行動しながら自分なりの形を見つけていくことについて、3名それぞれの経験を交えて話しました。
企業様との仕事や営業・関係づくり
企業様との仕事については、単にサービスメニューを伝えるだけではなく、相手の課題や実現したいことを理解する姿勢が重要です。また、仕事は短期間の営業活動だけで生まれるものではなく、これまで築いてきた関係性や継続的な情報発信が後から仕事につながることもあります。
イベントでは具体的な案件内容は参加者限定としながら、管理栄養士が企業様と仕事をする際に必要となる視点や、日頃から自分の活動を知ってもらうことの重要性を共有しました。
個人事業と法人経営、それぞれの違い
3名はいずれも個人での活動経験を経て法人経営に携わっていることから、個人事業と法人の違いについても話題になりました。
法人化には対外的な信用や契約面での変化がある一方、会社としての責任や管理、固定的なコストも生じます。「法人にした方がよい」という一律の答えではなく、自身の事業や今後の方向性に応じて判断する必要があることをお伝えしました。
参加者自身が「次の一歩」を考える時間に
当日は、参加者それぞれが現在感じている課題や、これから取り組みたいことを共有しながら進めました。イベントの最後には、話を聞いて終わるのではなく、自分自身が次に何をするのかを言葉にする時間も設けました。
My Landでは今後も、一方的に答えを提示するだけではなく、参加する方自身が考え、行動につなげられる場づくりを大切にしていきます。
今後について
管理栄養士の活躍の場を広げるためには、専門知識を深めるだけでなく、自分自身の強みを知ること、社会や企業様の課題を知ること、相手に伝わる形で価値を提案することなど、さまざまな力が求められます。
My Landは、企業様との事業づくりと、管理栄養士が専門性を社会で発揮できる環境づくりの両面から、「健康なときから管理栄養士と出会える社会」の実現を目指します。今回の対話から得た気づきも、今後の企画や管理栄養士との共創に生かしてまいります。
管理栄養士との事業づくりをご検討の企業様へ
My Landでは、食・健康・ヘルスケア分野において、「管理栄養士に何を依頼すればよいかまだ決まっていない」という段階からご相談いただけます。企業様の課題や実現したいことを整理したうえで、企画設計、適任者の選定、業務設計、進行管理、品質確認まで、必要な範囲を組み合わせて支援します。
新しい商品・サービスやヘルスケア事業への専門家活用をご検討の際は、お気軽にご相談ください。







